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執筆者の写真mellow

【がんの治療後の爪障害|出来る事がありますか】

抗がん剤や分子標的治療薬により

手足の爪障害が起こります

爪が薄くなったり、爪周囲の炎症、巻き爪など


爪の障害は、思ったより不便です

手先の細かい作業がしにくい

足先に力が入れにくく、歩きにくい

ガタガタの爪を人に見られるのが嫌だなど


本来なら、治療開始前から、爪の基本のケアを開始するのがおススメです

治療後の方も、今日からいつものケアを見直してみて下さいね


まず清潔から

良く泡立てた石けんで洗浄、水圧をかけずに洗い流し、タオルで押し拭きします

お肌のケアと一緒ですね


次に保湿

手だけでなく、爪と爪周囲も保湿します

こまめな保湿で爪障害の悪化予防をねらいます

ハンドクリーム、ネイルオイル、ボディローションなど

まずは、手持ちのものでOKです


さらに、刺激を避ける

繰り返す刺激で爪の割れと炎症が起こります

爪障害がある時の

深爪を避ける、さかむけに注意

水仕事は手袋使用、ジェルネイルは避けるが基本です


最後に保護

マニキュア保護で爪の割れ予防

薄い爪を補強します

色補正する事で、爪障害を見られたくないという心理的負担も軽減します


マニキュアは種類や用途も、実は色々

よく分からないと後回しになりがちですね

アピアランスケアのうち

ネイルケアの相談をmellowで受付中です

がん治療後の爪のケアでお困りの方はお知らせください



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