がん経験者を減らす?
4月9日は子宮の日=子宮頸がん予防啓発の日です
2009年に子宮頸がんを考える市民の会が記念日登録しました
子宮頸がんは子宮の入口の部分=頸部に出来るがんです
日本では、子宮頸がんに年間1万人が罹患、年間2,900人が亡くなると言われています
比較的若い世代の20~30代で罹患する事もあり、妊娠/結婚などライフイベントと重なりやすく、
人生に大きな影響を与えます
子宮頸がんの原因の90%が、ヒトパピローマウイルス感染によるもの
そのため、10代からのHPVワクチン接種でがん罹患予防がほぼ可能となります
また、一部は予防出来ないと言われており、定期検診で早期発見につなげるのも必要です
海外では子宮頸がんの撲滅が視野に入ってきました
イギリスで2040年、オーストラリアでは2035年を撲滅目標に掲げています
ワクチン接種90%と検診率70%で実現可能と言われており
日本でも、がん治療でつらい思いをする方を減らすためにも
ワクチン接種と検診受診を考える機会にして頂けたらと思います
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